東かがわ市議会 2019-06-19 令和元年第3回定例会(第2日目) 本文 開催日:2019年06月19日
特に、中川排水機場への除塵機の稼働以降は、稲わらや浮遊ごみなどの除去のための運転停止は無く、口径800ミリ4基の排水ポンプ全ての常時稼働が実現するなど、期待された性能が発揮されており、白鳥病院付近の国道11号の冠水や前場地区の浸水区域の縮小や頻度の減少、浸水時間の短縮などの効果が確認されております。
特に、中川排水機場への除塵機の稼働以降は、稲わらや浮遊ごみなどの除去のための運転停止は無く、口径800ミリ4基の排水ポンプ全ての常時稼働が実現するなど、期待された性能が発揮されており、白鳥病院付近の国道11号の冠水や前場地区の浸水区域の縮小や頻度の減少、浸水時間の短縮などの効果が確認されております。
2点目の豪雨被害対策としての過去の被害発生地域への対策は、平成23年度のゲリラ豪雨、及び台風による浸水被害地域への対策として、同年12月に引田松原地区の浸水対策実施設計業務及び白鳥本町地区の浸水対策基本計画策定業務を発注し、その業務成果に基づき、本年度は引田松原地区においてはポンプ増設工事を、白鳥本町地区においては浸水対策実施計画業務及び前場地区排水管布設工事を発注し、梅雨時期までには竣工を予定しているところであります
まず、白鳥の本町地区につきましては、前回の、今年度の台風でも浸水被害が多かったのは、本町の前場地区というところが毎回浸水してございます。
本町地区での浸水箇所については、主に前場地区や中央通地区の海抜の低い地域で発生しており、これまでにも台風等大雨時に浸水等に悩まされてきたところであります。 今回の台風9号は、時間雨量最大79ミリ、8月9日、10日2日間で総雨量400ミリ余りの降雨で、いわゆるゲリラ豪雨の一種と思われ、予測が困難であり、対応に苦慮しているところであります。
特に今回、床上浸水の被害が多かった前場地区や、松東地区の雨水を排水する松東ポンプ場のポンプは、設置から43年を経過したものと、35年を経過したものであり、老朽化が著しく、能力いっぱいの排水ができなくなっていると聞いております。早急に最新型のポンプに切り替えるとともに、800ミリから1200ミリにして、排水能力を高める必要があります。
また、中川も流域面積が広く南は国道11号、前場地区を中心に伊座地区も冠水しておりますので、ポンプの円滑な運転を発揮させるため、除塵機を設置してはどうか市長の所見をお伺いします。